2026年2月28日
この記事では、生成AIの力を借りて文章を整えた箇所があります。
新卒でソフトウェアエンジニアになりもうすぐ1年が経とうとしている。振り返ってみて一番感じたのは「AI頼りになっていて成長実感がない」という不安だった。
1年を振り返ってみて、「やりきれてない」と感じる部分があった。その正体は何だろうと考えたとき、浮かんできたのは「AI頼りになっていて成長実感がない」という不安だった。
本当にそうなのか確かめるため、Claudeに日記を分析させてみたら、一番に出てきたのがこの不安だった。どうやら間違いなさそうだ。

この不安をさらに分解してみると、3つの要素が見えてきた。
1. コア業務の肩代わりになっている
コーディングという、エンジニアのコア業務をAIにやらせればやらせるほど、自分の存在意義を否定しているようなジレンマを感じていた。
2. 「AIがなかった時代のエンジニア」に勝てないかもしれない
少なくとも数年前のエンジニアは自力でコードを書いていた。今その人たちに「どうやったら追いつけるか」のイメージが湧かなかった。学生時代は自分で書くところからスタートしていて、『自分でコードを書くエンジニア像』がずっと頭にあるからこそ、このギャップが気になっていた。
3. 成長しているのかわからない
AIの出力の質に自分のアウトプットも左右されていて、レビューで指摘されるたびに「手を煩わせている」不甲斐なさを感じていた。
今更「AIやめる」という選択は、生産性の観点から現実的じゃない(それに正直面倒だ)。だから、うまく活用しつつ以下が達成できれば一旦クリアできるのではと考えた。
当初は、実装したい機能要件を渡してAIに一回で実装させて、それを手直しするというやり方をしていた。
このやり方には問題があった。AIの出力の良し悪しが「ガチャ」のような感覚で、待ち時間が手持ち無沙汰になる。出てきたものを理解できず修正に長時間かかってしまうこともあった。
その結果、タスク見積もり時間と実装時間の乖離が深刻化して、AIの出力に一喜一憂するようになってしまった。自己効力感や成長実感が得られなかった。
そこで試したのが「より細かい単位で実装+ルール整備+質問・学習ポイントのナレッジ化」というアプローチだ。
具体的にはこんなことをやった。
このアプローチには良い効果があった。実装時間の見積もりと振り返りの精度が向上したし、一度ルールを書いたら次の資産になる。また、判断内容や学習内容が可視化されることで成長実感を得られるようになった。
現在は、より手放しで実装できるようルール・ガードレールの整備を進めている。それ自体をAIに委ねる方法も実験中だ。また、必要な知識のキャッチアップと体系化を行って、ブログ等へのアウトプットにつなげる循環の仕組みも作っている。
ここまでの取り組みで「AI頼り」での不安は一定制御できるかもしれない。
ただ、「技術力がない」という不安を全て「AIのせい」にするのは結論を急ぎすぎではないかという疑問が湧いてきた。
受けたコードレビューを改めて振り返ってみると、「技術力がない」という不安は全てAI頼りのせいではないかもしれないと気づいた。
AI依存が原因のもの
コードレビューで指摘された内容のうち、以下のような問題は明らかにAIの出力をそのまま受け入れていたことが原因だった。
そもそもの経験不足が原因のもの
一方で、以下のような問題はAIとは関係なく、純粋に経験不足が原因だった。
AI以前なら「まだ1年目だから」で済んだ部分に、常に「AIに頼ったせいかも」という疑念がちらついていた。
この2つを区別できたことで、対処法も見えてきた。
自分のAIとの付き合い方が何度も変わったが、そもそもツール側が激変していた。
4月入社時はCursor一択だったのが、Claude Code登場でコーディングスタイルごと変化した。MCP(Model Context Protocol)、Spec駆動開発、AGENT.md、サブエージェント、Skillsなど、AIコーディングエージェントを取り巻く思想や設計も大きく変化した。
戸惑っていたということは、むしろ変化に食らいつこうとしていた証拠かもしれない。
「AI頼り」による不安は、以下を仕組み化することである程度コントロールできる。
なんとなく感じていた不安や後悔は、「AIのせい」もあるし、「1年目としての普遍的な成長痛」も混ざっていた。
今後も伸びるであろうAIの性能向上に対して、自らの役割をどう定義するかは正解がないので探っていくしかない。そのために時流にアンテナを貼り続ける努力はもっとしないといけないと思っている。
2年目にあたって「自信のない先輩」のままでいても仕方ない。ポジティブに前を向いていきたい。
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